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2011/07/09 Category : 道具・素材・技術など(白くま) ウェザリング 梅雨も明けて、いよいよ暑くなってきました。塗装中は窓用換気扇を設置して回しているんですが、エアコンをかけても冷気を排出して、涼しくならないんですよね…。暑さに弱い自分としては、非常に辛いです。さて、スコープドッグの塗装はウェザリングを施そうと思ったので、今日は戦車の食玩で練習することにします。海洋堂の「ワールドタンクミュージアム」です。懐かしいですね。8年前くらいですか?土嚢(どのう)をイメージした、緑色のガムが付いていました。JS-2M スターリン重戦車(冬季迷彩)です。エナメル塗料のグリーン、ブラック、ホワイトを混色してベースの色を作り、ホワイトを加えていって調色しました。とりあえず、塗ってみた結果、表面がザラついてしまいました。塗料が濃いのと、乾燥させずに次の色を塗ったこともあり、余計に塗膜が厚く、平滑でなくなってしまいました。仕上げにラッカーのフラットクリアーを吹いたら気にならない程度に馴染みましたが、これは5センチというサイズだからこそ目立たないんだと思います。それを踏まえて2機目。ティーガーⅡヘンシェル型(3色迷彩)です。ハルレッド、イエロー、ホワイトで調色しています。まぁまぁかな?1機目よりは自然な感じに仕上がったと思います。3段階目からは穂先を短く切った筆で塗ったのですが、自分はこちらの方がエッジを狙いやすく、楽に塗れます。前面キャタピラカバーにちょい筆目が見えてますので、もう少しカサカサの状態の方が良いようです。こちらも仕上げにフラットクリアーを吹いています。最後に3機目。陸上自衛隊87式自走対空砲(2色迷彩)です。お手軽にハルレッドをパシャパシャに溶いてスミ入れも兼ねてワントーン落としてみました。2色迷彩が馴染んで、より地味になりました。これはこれでアリかと思います。以上3機の練習を終えて、スコープドッグの仕上げは…「ウォッシング→ドライブラシ→チッピング」が良いかと思います。凸モールドと凹モールドが広い面に混在しているので。とこの記事を入力していて思いついたのですが…「曲がったスコタコのパーツで実際にテストすればいいのでは?」………(´д`)y--3まいったね。とんだ失態だ。もう塗料片づけちゃったよ。じゃあ最後に集合写真。リック・ディアスのデザイナーである永野護氏は相当な戦車フリークみたいですね。FSSリブート③読んでてびっくりしました。ではまた。 http://mebagenesu.blog.shinobi.jp/blog/%E9%81%93%E5%85%B7%E3%83%BB%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%83%BB%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%AA%E3%81%A9-%E7%99%BD%E3%81%8F%E3%81%BE-/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0ウェザリング PR
2011/07/09 Category : HGUCシュツルム・ディアス(白くま) HGUCシュツルム・ディアス スコープドッグのパーツ請求には時間がかかりそうなので気持ちを切り替え、次の作品に着手します。9月にZZコンペが開催されるということなんですがHGだと最近のドライセンUC版やジムⅢに集中しそうです。かといって旧キットだと完成しそうにないし…。てなわけでシュツルム・ディアスを選択してみました。キットは通し番号だと90番台ですが実際はNo.10のリック・ディアス(黒)のバリエーションキットですので10年以上前の設計そのまんまです。しかも、劇中では部隊を組んで出撃し、士気が高いこともあってか隊長機がネェル・アーガマに肉薄するものの、パイロット達の旧ジオン的な思想が、ネオ・ジオンにとってはうざったいのかブリッジを破壊する寸前に味方に撃たれてしまいます。実に寂しい扱いです。が、もともとの設定ではリックディアスの発展、強襲型でシャア専用機として開発された機体で、カラバのアムロも搭乗していたとか、していないとか…。なかなか夢が膨らむ貴重なモビルスーツでもあります。このあたりは小説版やらデザイナーの設定が絡んでいるようですが。で、キット制作ですがいかんせん古いのですが、後発のMGに比べ、鈍重なプロポーションになっていて個人的には非常に好みの体型です。今回はこのバランスを活かして、造形のダルいパイプ類やバーニアを改修してお手軽に楽しもうと思います。まず腕部の改修です。Z,ZZの機体はヒジ関節を90°捻って描かれることが多いので簡単にそれを再現してみました。こんな構成です。コトブキヤの関節が大活躍です。で、効果はこんな感じです。あんまり曲がってない?いやいや、90°曲げることが目的ではなく、立ちポーズをカッコ良くするための工作なのでこれでいい、ことにします。本気で90°曲げようと思ったら、大改修になりそうで大変です。右腕は武器の保持で90°曲げたいのでそのままです。とりあえず今日はここまで。 http://mebagenesu.blog.shinobi.jp/blog/hguc%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9-%E7%99%BD%E3%81%8F%E3%81%BE-/hguc%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9HGUCシュツルム・ディアス
2011/07/07 Category : 1/20 スコープドッグ(白くま) スコープドッグ その2 さてさて最終〆切が7/8の午後7時に迫ってきて焦りまくりの「明石プラモデル甲子園」ですが。ここまでもってきました。サフ、本体2色、関節グレーまで塗り終わったので、色合わせのために仮組みしてみました。?あれ、うまいことハマらない…インスト見ながらやってるのに…なんでだろ…………?…パーツが、曲がってる?結構ぐんにゃりいってますね!(>▽<)ペーパーがけ後に洗浄して、乾燥させるんですが今回は時間短縮のため、自作のドライブースを初めて使用してみました。熱源は電熱調理器なのですが、どうもその熱が原因かと。密閉せずに熱を逃がす作りにしていたのですが、一部、直接加熱された部品があったようです。そのまま組んでみたクツ。曲がりまくりですねW機体が鋼鉄製と考えるとダメージ表現として悪くはないのですが…。ダメだこりゃ。とどめはヘビィマシンガンのバレル上のパーツこれがスコープなら敵機を捕捉できませんWというわけで、選択を迫られることになりました。①キット2個買いで「失敗などなかった」ことにする。 (時間はかからないが、キットは7000円のしか売ってない) ②無理やりダメージ表現にする。 (一部だけでは不自然だが、全身に施すと時間がかかってしまう)③諦めて、パーツ請求し、後日じっくり仕上げる。 (費用も時間もかからず、ペナルティも無い。プライドの問題)冷静に考えると、「パーツ交換可能な範囲で控えめにダメージ表現しつつ、コンテストに出品、 コンテスト後にパーツ請求し破損パーツと交換して、後日仕上げる」…がベターなのでしょうが、そんなに器用には立ちまわれませんW結局②→①→③の順で考えて、今回は見送ることにしました。以前、何かのビジネス書で「後日持ち込む100点より、0点でも前日納品」ということが書かれていました。まったくその通りだと思います。さすがに0点はマズいのですが。今回はまったくの失態です。明石市役所に参加キャンセルの連絡をしたところ、作品の集まりが昨年より多いので特に支障はない、ということと開催時の動員数が大事なので、見るだけでもぜひどうぞ、と非常にありがたいお言葉をいただきました。今回はあっさり白旗あげてしまいましたが、スコープドッグ自体は完成させる予定です。ではまた。 http://mebagenesu.blog.shinobi.jp/blog/1-20%20%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0-%E7%99%BD%E3%81%8F%E3%81%BE-/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE2スコープドッグ その2