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めばゲネス制作記

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ウェザリング

梅雨も明けて、いよいよ暑くなってきました。

塗装中は窓用換気扇を設置して回しているんですが、

エアコンをかけても冷気を排出して、涼しくならないんですよね…。

暑さに弱い自分としては、非常に辛いです。



さて、スコープドッグの塗装はウェザリングを施そうと思ったので、

今日は戦車の食玩で練習することにします。

海洋堂の「ワールドタンクミュージアム」です。

懐かしいですね。

8年前くらいですか?

土嚢(どのう)をイメージした、緑色のガムが付いていました。



ドライブラシ その1

JS-2M スターリン重戦車(冬季迷彩)です。

エナメル塗料のグリーン、ブラック、ホワイトを混色して

ベースの色を作り、ホワイトを加えていって調色しました。


とりあえず、塗ってみた結果、表面がザラついてしまいました。

塗料が濃いのと、乾燥させずに次の色を塗ったこともあり、

余計に塗膜が厚く、平滑でなくなってしまいました。

仕上げにラッカーのフラットクリアーを吹いたら

気にならない程度に馴染みましたが、これは

5センチというサイズだからこそ目立たないんだと思います。



それを踏まえて2機目。

ティーガーⅡヘンシェル型(3色迷彩)です。

ハルレッド、イエロー、ホワイトで調色しています。

ドライブラシ その2

まぁまぁかな?

1機目よりは自然な感じに仕上がったと思います。

3段階目からは穂先を短く切った筆で塗ったのですが、

自分はこちらの方がエッジを狙いやすく、楽に塗れます。

前面キャタピラカバーにちょい筆目が見えてますので、

もう少しカサカサの状態の方が良いようです。

こちらも仕上げにフラットクリアーを吹いています。




最後に3機目。

ウォッシング

陸上自衛隊87式自走対空砲(2色迷彩)です。

お手軽にハルレッドをパシャパシャに溶いて

スミ入れも兼ねてワントーン落としてみました。

2色迷彩が馴染んで、より地味になりました。

これはこれでアリかと思います。



以上3機の練習を終えて、スコープドッグの仕上げは…

「ウォッシング→ドライブラシ→チッピング」が良いかと思います。

凸モールドと凹モールドが広い面に混在しているので。

とこの記事を入力していて思いついたのですが…



「曲がったスコタコのパーツで実際にテストすればいいのでは?」




……










(´д`)y--3


まいったね。




とんだ失態だ。





もう塗料片づけちゃったよ。





じゃあ最後に集合写真。


戦車的な


リック・ディアスのデザイナーである永野護氏は

相当な戦車フリークみたいですね。

FSSリブート③読んでてびっくりしました。

ではまた。
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HGUCシュツルム・ディアス

スコープドッグのパーツ請求には時間がかかりそうなので

気持ちを切り替え、次の作品に着手します。

9月にZZコンペが開催されるということなんですが

HGだと最近のドライセンUC版やジムⅢに集中しそうです。

かといって旧キットだと完成しそうにないし…。






てなわけで

全体図

シュツルム・ディアスを選択してみました。

キットは通し番号だと90番台ですが

実際はNo.10のリック・ディアス(黒)の

バリエーションキットですので

10年以上前の設計そのまんまです。



しかも、劇中では部隊を組んで出撃し、士気が高いこともあってか

隊長機がネェル・アーガマに肉薄するものの、

パイロット達の旧ジオン的な思想が、

ネオ・ジオンにとってはうざったいのか

ブリッジを破壊する寸前に味方に撃たれてしまいます。

実に寂しい扱いです。



が、もともとの設定ではリックディアスの発展、強襲型で

シャア専用機として開発された機体で、カラバのアムロも

搭乗していたとか、していないとか…。

なかなか夢が膨らむ貴重なモビルスーツでもあります。

このあたりは小説版やらデザイナーの設定が絡んでいるようですが。




で、キット制作ですがいかんせん古いのですが、

後発のMGに比べ、鈍重なプロポーションになっていて

個人的には非常に好みの体型です。

今回はこのバランスを活かして、造形のダルいパイプ類や

バーニアを改修してお手軽に楽しもうと思います。



まず腕部の改修です。

Z,ZZの機体はヒジ関節を90°捻って描かれることが多いので

簡単にそれを再現してみました。

ヒジ関節改修


こんな構成です。コトブキヤの関節が大活躍です。






で、効果はこんな感じです。


ヒジ関節改修の結果



あんまり曲がってない?

いやいや、90°曲げることが目的ではなく、

立ちポーズをカッコ良くするための工作なので

これでいい、ことにします。

本気で90°曲げようと思ったら、大改修になりそうで大変です。



バストアップ


右腕は武器の保持で90°曲げたいのでそのままです。

とりあえず今日はここまで。

スコープドッグ その2

さてさて最終〆切が7/8の午後7時に迫ってきて

焦りまくりの「明石プラモデル甲子園」ですが。

スコタコ途中


ここまでもってきました。

サフ、本体2色、関節グレーまで塗り終わったので、

色合わせのために仮組みしてみました。













あれ、うまいことハマらない…

インスト見ながらやってるのに…

なんでだろ…

……












…パーツが、曲がってる?












曲がったパーツ

結構ぐんにゃりいってますね!(>▽<)





ペーパーがけ後に洗浄して、乾燥させるんですが

今回は時間短縮のため、自作のドライブースを初めて使用してみました。

熱源は電熱調理器なのですが、どうもその熱が原因かと。

密閉せずに熱を逃がす作りにしていたのですが、

一部、直接加熱された部品があったようです。



クツの比較


そのまま組んでみたクツ。

曲がりまくりですねW

機体が鋼鉄製と考えるとダメージ表現として

悪くはないのですが…。ダメだこりゃ。





とどめはヘビィマシンガンのバレル上のパーツ

バレル上のパーツ

これがスコープなら敵機を捕捉できませんW






というわけで、選択を迫られることになりました。

①キット2個買いで「失敗などなかった」ことにする。
 (時間はかからないが、キットは7000円のしか売ってない)
 
②無理やりダメージ表現にする。
 (一部だけでは不自然だが、全身に施すと時間がかかってしまう)

③諦めて、パーツ請求し、後日じっくり仕上げる。
 (費用も時間もかからず、ペナルティも無い。プライドの問題)



冷静に考えると、

「パーツ交換可能な範囲で控えめにダメージ表現しつつ、コンテストに出品、
 
 コンテスト後にパーツ請求し破損パーツと交換して、後日仕上げる」

…がベターなのでしょうが、そんなに器用には立ちまわれませんW



結局②→①→③の順で考えて、今回は見送ることにしました。

以前、何かのビジネス書で

「後日持ち込む100点より、0点でも前日納品」

ということが書かれていました。

まったくその通りだと思います。さすがに0点はマズいのですが。

今回はまったくの失態です。



明石市役所に参加キャンセルの連絡をしたところ、

作品の集まりが昨年より多いので特に支障はない、ということと

開催時の動員数が大事なので、見るだけでもぜひどうぞ、と

非常にありがたいお言葉をいただきました。



今回はあっさり白旗あげてしまいましたが、

スコープドッグ自体は完成させる予定です。

ではまた。

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